TOKYO PACK 2018 − 2018東京国際包装展 −
Tokyo International Packaging Exhibition 2018


2018年10月2日(火)〜5日(金) 
東京ビッグサイト


2018東京国際包装展が10月2日(火)から10月5日(金)まで東京ビッグサイトで開催されました。
丸山デザイン事務所は パッケージデザインパビリオン(Package Design Pavilion) に、展示参加とセミナーを担当しました。


〈展示作品〉

作品タイトル「風 立ちぬ」 

JPDAマイ・リトル・アース展 《参加作品》 

今、生まれた風が、葉をふるわせ、樹木をしならせ、空を渡る。
瞬間・瞬間の風の形を樹形にとどめ、異軸の螺旋が共鳴し、
生まれた記憶がよみがえる
“ The wind is rising・・・、We must try to live!”

第4回化粧品開発展 COSME Tech 2013 

<展示協力作品>

展示物として、また、手に取ったときに、パッケージ素材の持つ可能性を、
無限の光りの変化として受け止めていただけるように、
立方体が動く意匠として変化する様子を見せるコンストラクション・フォルムに表現しました。

作品タイトル「わだつみの魚鱗(いろこ)の宮」

JPDA「日本を包む」展 《参加作品》

展覧会のテーマとして選ばれた、日本語の“しじま“を表現した作品で、「沈黙」・「静寂」を、深い海底に、また、遥か天空に思いをはせたものです。
※【魚鱗の如 所造れる宮室 其れ綿津見の神の宮ぞ。】「古事記・神代記」より、


展示パネル-1

展示パネル-2

展示パネル-3
 

◆デザインセミナー 10月5日

<紙器構造のカタチ/ポテンシャルを生み出すデザイン手法>

機能と想いのマリアージュと言える創作者のコンセプトを、目に見えるデザインプロセスとして、「物語が立ち上がる風景」をパッケージのコンストラクチャルな造形として、これまでにない新しいカタチを創り出す手法を講演しました。

 

 


TOKYO PACK 2016 − 2016東京国際包装展 −
Tokyo International Packaging Exhibition 2016

2016年10月4日(火)〜7日(金) 
東京ビッグサイト

東京国際包装展が2016年10月4日(火)から10月7日(金)まで東京ビッグサイトで開催されました。
丸山デザイン事務所は パッケージデザインパビリオン(Package Design Pavilion) に、展示参加とセミナーを担当しました。

 

 

展示パネル-1

展示パネル-2

展示パネル-3
 

<セミナー>

10月5日にデザインと知的財産権について「デザイナーが向き合った意匠権侵害訴訟」をテーマに、6日はデザインセミナーとして「紙器構造のフォルムの可能性-紙をスタイリングする-」を講演しました。

 

◆知財セミナー 10月5日

デザイナーとしての立場から、創作者・意匠権者として「意匠権侵害差止訴訟」の体験レポートをしました

会期中の10月5日に行われた知財編「それは一枚の警告書から始まった」で、(一社)日本デザイン保護協会専務理事 関口剛氏とのリレー講演で、後半を担当しました。
パッケージの<美しい形>をブランド展開するために意匠登録を済ませたデザインの一つに、類似すると思われる、ある商品のパッケージと遭遇し、登録意匠の登録の価値と意匠権の保護の範囲についての確認のために向き合った、「一枚の警告書から始まった最高裁までの道」を、約2年半にわたる訴訟の体験としてレポートしたものです。

 

◆デザインセミナー 10月6日

商品を際立たせるパッケージデザインの要素には、消費者への見せかたとして、色、模様、形が有ります。その中で「包装容器としての形」は、そのデザインに機能性と装飾性とが要求され、一見相反するこの2面の融合がフォルムとして完成した時に、パッケージのコンストラクションデザインにはポテンシャルの高さが生まれます。そして包装材を「紙」とする制約の中で、立体として商品のイメージを如何にスタイリングできるか、その可能性を見つめるプロセスを例示して紹介しました。

 

 

 


 

112人のデザイナーがつくる「日本を包む」展
2014年 JPDA(公社)日本パッケージデザイン協会主催


東京展:2016.9.14−9.26 渋谷ヒカリエ8/CUBE 渋谷区渋谷2-21-1
大阪展:2016.12.26−2017.1.11 BREEZE BREEZE (ブリーゼブリーゼ)大阪市北区梅田2-4-9

 

 

《参加作品》

作品タイトル「わだつみの魚鱗(いろこ)の宮」

作品コメント

「魚鱗(いろこ)の如(ごと)所造れる宮室(みや)其れ綿津見(わたつみ)の神の宮ぞ。」(古事記・神代記より)
-海底深く乙姫が暮らす宮殿は、天空にたゆたう<しじま>SONOMONOでもあった

 

 

 

 

 


エコプロダクツ2014  - 日本最大級の環境展示会 -

2014年12月11日(木)〜13日(土)
東京ビッグサイト


2014年12月に開催された 《第16回エコプロダクツ2014》 において、大王製紙株式会社のブース内展示に作品を提供しました。

 

黒のMARUKA®(マルカ)

コンストラクションデザイン/丸山和子 (Maruyama Kazuko)
用紙/大王製紙株式会社 PGカラーB

“黒のマルカ”は、簡単に折りたためる構造設計と、古紙配合品でありながら上質な風合いの《PGカラーB》とのコラボレーションから生まれたエコロジーなパッケージです。

“黒のマルカ”のコンストラクションデザインは 【適度な剛性としなやかさ】 【優しい手触り】 【深い黒の色味】を持つ 《 PGカラーB 》 に出会って生まれました。

 

D-8創作証

 

 

 


100人のデザイナーがつくる

もしもの時のデザイン

災害時に役に立つ物と心のデザイン展

2014年 JPDA(公社)日本パッケージデザイン協会主催

大阪展
2014年5月19日(月)?5月31日(土)
NHK大阪放送局1Fアトリウム

東京展
2014年8月30日(土)?11月24日(月)
印刷博物館P&Pギャラリー

 
《参加作品》

キャット・ハウス/パオ “包” CAT HOUSE/PAO


災害の時は、人とは違った意味で動物の運命は過酷です。動物が辛い立場に置かれることは先の東日本大震災の時に毎日、テレビのニュースから流されました。まず身近なところからと、巻き込まれた猫が少しでも不安を和らげ、安心して過ごせる空間を準備しました。家を離れて暮らさざるを得ない時、不安になるのは人も動物も同じです。災害時にも、動物だからと後回しにされることが無いような環境の整備を望みます。

移動時は折りたためて使用時には簡単に家になる、移動民族・モンゴル人の組み立てテント/パオをイメージしてデザインしました。パオの語源は“包”、生きることを包みます。

一緒に暮らす飼い猫のために、避難所での不安を和らげ安心して過ごせる空間を造りました。

平らに折り畳めるので、輸送効率も高く、積み重ねてコンパクトに保管でき、組み立てはワンタッチ、留め具としての付属品は紐だけです。また、廃棄の時は簡単に潰せて、紙が素材のため環境にやさしく焼却できます。

 

 

D-8創作証

 

 

 


TOKYO PACK 2014 − 2014東京国際包装展 −
Tokyo International Packaging Exhibition 2014

2014年10月7日(火)〜10日(金)
東京ビッグサイト

東京国際包装展が2014年10月7日(火)から10月10日(金)まで東京ビッグサイトで開催されました。
丸山デザイン事務所は パッケージデザインパビリオン(Package Design Pavilion) に、展示参加とセミナーを担当しました。

 

 

展示パネル-1

展示パネル-2

展示パネル-3
 

<セミナー>

10月7日、9日、10日、セミナーA・「デザイナーが自分でできるデザインの権利保護」と、セミナー・B「CVS用パッケージ提案」の、二つのセミナーを行いました。

 

   

 

<セミナーA> 10月7日、9日

【講演テーマ】 「自分でできるデザインの権利保護とは」

デザイナーの立場から、デザイン業務の流れの中で関係してくる知的財産権のチェックと、意匠権を中心にして、その出願方法や発生する権利の取り扱いついて。

   

 

<セミナーB> 10月10日

【講演テーマ】 「CVS用パッケージ提案」

コンビニのパッケージの具体的な開発方法と実施例を紹介。

   

 


第77回 東京インターナショナル・ギフト・ショー2014春
THE 77th TOKYO INTERNATIONAL Gift Show Spring 2014

2014年2月5日(水)〜7日(金)

東京ビッグサイト

丸山デザイン事務所は、2014年2月に開催された 《東京インターナショナル・ギフトショー 春》(東京ビッグサイト)において、自社オリジナルプロダクトデザインとしてギフトパッケージ シリーズ「MARUKA」を出展しました。

展示ブース:JIDA/公社 日本インダストリアルデザイナー協会「デザイン&マーケット委員会」

 

 

 


第4回化粧品開発展
COSME Tech 2013

2013年6月26日(水)〜28日(金)
東京ビッグサイト

2013年6月に東京ビッグサイトで開催された 《第4回化粧品開発展》 において、株式会社オーテックのブース内展示に作品を提供しました。

 

 

 


100人のパッケージデザイナー

世界に発信できる
「創作−ニッポンのお土産」展

2013年 JPDA(公社)日本パッケージデザイン協会主催

北は北海道、南は沖縄まで、世界に発信できる、新しいお土産のカタチ。

大阪展
NHK大阪放送局一階アトリウム
2013年2月4日〜2月16日

東京展
竹尾見本帖本店二階
2013年2月20日〜3月13日


 《参加作品》


過去と未来の夢通り (栃木県足利市)

足利市は足利銘仙と呼ばれたモダンな柄が特徴の織物の街として栄えました。
産業繁栄を祈願した織姫山。

その昔、足利氏が氏寺として大日如来を祭り、大日様と呼ばれる鑁阿寺は鎌倉時代の武家館の面影が残ります。日本最古の学校としての足利学校。

町並みのすぐそばに山が迫り、その境の筋の小さな流れは、山に向かうように流れるため逆さ川と呼ばれています。
連なる穏やかな山々の奥に霊場を抱える行道山。

眼前に広がる関東平野の始まりに位置する足利市の中央をゆったりと渡良瀬川が流れ、ワーレントラス構造の渡良瀬橋がかかっています。

思い出の場所を選び、それぞれに相応しい名前を付けた架空のお菓子を、新しいフォルムで包んでみました。
それぞれに想いを現すアクセントパネルを設けることで個性を際だたせ、基本のフォルムで統一された新世界の表現を目指しています。

夢の通りの店先に並ぶのは、
「織姫山の姫さぶれ」「大日様の幸福餅」「足利学校の史煎餅」「逆さ川の想い餅」「行道山の快力餅」「渡良瀬橋の恋ゼリー」。

 

D-8創作証

 

 


TOKYOPACK 2012

2012東京国際包装展が 2012年10月2日(火) から 10月5 日(金) まで東京ビッグサイトで開催されました。

丸山デザイン事務所は 「Package Design Pavilion」に、展示参加とセミナーを担当しました。

 

<展示>

これまでの成果品から、今回の包装展の主旨に相応しいものを選んでパネルと実物で紹介しました。併せて 「マルヤマカズコ オリジナルブランド」 として 「MARU・KA マル・カ」 を発表しました。

   
 

展示パネル-1  「主な受賞作品」
 

展示パネル-2  「コンストラクション・デザイン」

展示パネル-3  「マルヤマカズコ オリジナルブランド MARU・KA (マルカ)」

 

 

ギフトパッケージ/コンストラクションデザイン     MARU・KA(マルカ)


機能と情感のミキシングから生まれた「形」そのものからメッセージを発信します

パッケージを開けた時の変化も楽しく、面が絡み合うフォルムが特徴的で、リボンやタッグを付ければ、ギフト感もより高まります

いろいろな幸せをやさしく包むための、個性的な多数のアイテムを揃えています

― 全てMaruyama Kazukoオリジナルです ―

 

■ご依頼に合わせての新規作成、見直し等のご相談もお受けいたします

 お問い合わせ・ご相談は、m-design@mld.co.jp まで、ご連絡ください。


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※丸山デザイン事務所「MARU・KA」シリーズは特許庁意匠登録済です

 

 

<セミナー> 

10月4日 15:00 〜 15:45

【講演テーマ】

「 パッケージのコンストラクションデザイン  ** 変形カートン ** 」

−包装機械システムに対応できる、キレイな形の変形カートンの ” 発想から成果品として店頭に並ぶまで ” を、お伝えしました−

 

【内容概略】

発想の立場

パッケージへの関わりは、包装機械の開発に参加する事からスタートし、パッケージの構造設計・デザインはインダストリアルデザインであり、プロダクトデザイナーとしての立場から発想している。

発想のキー

包装機械の持つ制約を、逆に新しい形への足がかりとして受け止めて、商品の持つ思い、持たせたいエネルギーへ近づくための、自由な発想の鍵としている。

発想のメソッド

これまでに社会に送り出してきたから商品から12例を選び、あらかじめストレート貼りを施したタイプと、打ち抜きシートを供給するタイプとに大きく分類して、具体例の画像とそれぞれのデザインポイントを企画のスタートから決定案に進むまでを通して紹介。

 

   

 

 

 

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